お顔のたるみはどうしてできるのか?
人は年齢を重ねると、皮膚は徐々に“重力に逆らう力(皮膚の弾力)”を失っていきます。そうすると重力に耐えきれなくなった目の上・下、目尻、頬、口もと、アゴなどの皮膚が地面に向かって下がっていきます。これがよく知られている“たるみ”です。
例えば頬の“たるみ”が進行すると『ほうれい線』が深くなります。口もとやアゴの“たるみ”が進行すれば『ブルドックのような変形』が生じるのです。
また加齢現象以外にも“たるみ”が生じることがあります。それは急に痩せたり、あるいは歯が抜けて支えるものがなくなった場合にも生じるのです。
昔は入院して手術することが一般的でした。全身麻酔を行い、手術が終われば包帯を頭から顔にかけてグルグル巻きにしている施設が多かったようです。
ここ数十年の間に技術は進歩し、また同時に『切らずにフェイスリフト』というフレーズとともに登場した高周波レーザーや糸で引き上げる方法も開発され“たるみ”治療のはば広がってきました。
いずれの方法も程度の軽い“たるみ”には有効かもしれませんが、まだまだ明らかにわかるような“たるみ”には患者様が満足のゆく結果を得ることが出来ないようです。
レーザー治療は半年〜1年で繰り返し行う必要がありますし、糸は糸自体の張力が弱くなり下がってしまいます。
| フェイスリフト(リフトアップ)手術 | レーザー(例:サーマクールなど) | ||
| 麻酔 | 部分(局所)麻酔注射 | 照射部位全体に麻酔クリーム | |
| 痛み | 麻酔中 | 注射による麻酔ですので痛みがあります | クリームによる麻酔ですので痛みはありません |
| 施術中 | 痛みはありません | 痛みがあります | |
| 施術後 | ほぼ痛みはありません 念のために痛み止めのお薬がでますが、当日のみしか服用されない方がほとんどです |
ヒリヒリとした感覚がしばらく続きます | |
| 腫れ | 術直後からほとんどありません (患者様に施術中に引き上がり具合を確認していただくため、出血しないよう心がけているためです) |
2〜3日は顔全体がむくんだ感じがあります | |
| 内出血 | 術直後からほとんどありません。 (止血を徹底的に行うことで、術後の内出血を予防しています。包帯を巻く必要もありません) |
ありませんが、2〜3日は顔全体が少し赤くなります | |
| 効果 | 術直後から確実にでます。 | 術後1週間以内くらいで張りが出て少しあがったように感じます | |
| 傷あと | 1ヶ月ほど(個人差あり)で赤みは消え、傷あとは耳の前のシワのように目立たなくなります | ありません | |
| 価格 | ナチュラルリフト¥892,500〜 SMAS法¥1,050,000〜 (たるみの程度や方法によって違いがあります) |
1回\300,000前後 | |
| 回数 | 1回 | 数回(個人差もありますが、1回では困難です)持続させるには定期的に照射が必要になります | |
| 満足度 | 自分がイメージしていたとおりにリフトアップされますので、満足度は高いです(施術中に確認できるためです) | 特にたるみが多い場合、イメージしていたほどリフトアップされませんので、痛みや価格のわりに満足度は低いようです | |
*今まではこのような手術を行う場合、カウンセリングに行くと、術後の腫れや内出血について、手術をすると、「かなり腫れますよ!」と言われ、逆にレーザーや糸で引き上げる方法を説明され、その気軽さのためそちらをお受けになった方も多いと思います。しかし、考えていたイメージとほど遠かったと言われる方も大勢いらっしゃいます。
当院のリフトアップを受けられた患者様で腫れや内出血がひどい方は1人もいらっしゃいません。それは、施術中に患者様にお見せすること。そのため腫れないような工夫を行っているからです。形成外科専門医である丸山院長は、普段から形成外科の再建分野では最も難しいと言われる“小耳症”(耳のない子供たち)手術、8〜10時間かかる手術に携わっています。その技術を持って施術しておりますのでご安心下さい。
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よく鏡の前で頬に手をあて引き上げながら「こうなればいいのに・・・」と思ったり、仰向けになって鏡をみて「ああ、寝ると“たるみ”がなくなるのに・・・」などとため息をついたことはありませんか?現状ではそのような状態を再現するにはレーザーや糸では現実的に厳しいものがあり、決して満足のゆくものではないようです。 |
近年は技術が進歩し、“たるみ”治療は入院する必要もなく、局所麻酔で行う日帰り治療となりました。特に頬、口もと、アゴのラインを1回の治療で改善させる“たるみ”治療をフェイスリフトと呼びます。
フェイスリフトには主に2通りの方法があり、程度の軽い“たるみ”に行う【ミニフェイスリフト】、また程度の比較的重い“たるみ”に行う【SMAS:スマス法】があります。このようにフェイスリフトは下がった皮膚や皮下組織を引き上げますので、長期間その効果が持続します。
患者様から「フェイスリフトは年配の方じゃないとできませんか?」というお問い合わせを受けます。フェイスリフトを受けられる患者様は
(1)加齢によるたるみが生じてきた方(40〜70歳で、特に60代の方が最多)
(2)歯の治療を行い(特に抜歯後)、頬が急にたるんできた方
(3)急にお痩せになった方
(4)今までに他院でヒアルロン酸、高周波レーザー、糸で引き上げる方法など
色々やったけど、満足いく結果を実感できなかった方などです。
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耳の前の“しわ”や“みぞ”に沿ってカーブを描くようにデザインします。この部分を切開します。 |
患者様に鏡を持ってもらいながら、ほほに手をあて、引き上げる“程度”を確認します。不自然にならないように様々な方向に引き上げてみて、一番良い方向に引き上げるようにデザインします。また患者様さえよければ、施術中に引き上げ具合の確認もできます。
これは寝ている時と座っている時では顔にかかる重力が異なるため、座位にすることで正確に施術後の状態が再現できるということ。また何よりも、患者様がどれぐらい引き上がったか、不自然ではないかを確認できるからです。
ミニフェイスリフトもSMAS法も局所麻酔で行います。引き上げ具合を患者様と確認しながら、施術をすすめる場合もあります。意識はクリアーで、院長とお話しながら進んでいきます。片方の処置が終わればほとんどの方は安心されるのか眠ってしまわれます。
ミニフェイスリフトもSMAS法も引き上げる程度、耳の前の切開線をデザインした後、局所麻酔を耳の前に注射します。麻酔の効きを確認し手術はスタートします。
上のイラストはSMAS法ですが、(2)で表情筋の筋膜(SMAS)を展開しています。このSMASを動かせるようにすると、様々な方向あるいは引き上げる程度を自由自在に調節できます。この方法では、何よりも皮膚だけを引き上げるミニフェイスリフトと違い、長期間効果を持続させることができます。たるみの程度が強い方などに適応があります。一方ミニフェイスリフトは皮膚だけを引き上げますので、プチフェイスリフトとも言われています。比較的たるみの程度の軽い方に適応があります。
ミニフェイスリフトは1時間半、SMAS法は筋膜の処理を行いますので、3時間程度かかります。麻酔の効力がきれる心配もありません。
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傷口に肌色のテープをはり、さらに髪の毛で隠します。 *当日のみ小さなガーゼをはります。 *翌日からお化粧が可能です。 *皮膚表面は透明の糸で縫合し、5〜7日目で抜糸します。 |
<院長から>吉原さんは頬のたるみやフェイスライン、そして、ほうれい線を気にされて来院されました。しかし、ご本人は身体にメスを入れることに強い抵抗を感じておられました。「切らずに、永久的にそれらの方法を改善するそのような方法はないのですか?」・・・と質問されましたが、そのようなことは現実的に困難です。例えば、ほうれい線などはヒアルロン酸やコラーゲンを注射することで、しわが浅くなり改善はされますが、もちろん永久にもつものでもありません。ただそのことを具体的に説明し、「ゆっくりお考え下さい。」と言って、一度お帰り頂きました。手術が怖い方に無理に手術をすすめるわけにはいきません。ご本人が「やろう!」と思わない限りこのような手術は受けるべきではないと思っています。そして・・・吉原さんから1年ぶりにご連絡があり、その後手術を受けられました。この1年間は様々なクリニックのホームページを閲覧し色々と悩まれたようです。現在手術後の経過も良好で、吉原さんも「やって良かった!」・・・と満足され、あの時のお悩みがどこかに吹っ飛んでいったようです。主治医として、また術者としてとても嬉しいかぎりです。
口もと、アゴのたるみの改善、フェイスラインがスッキリし、ほうれい線も浅くなっています。また施術直後ですが腫れもありません。
ほうれい線が浅くなり、口もとからアゴにかけて見られたたるみも改善しています。また施術直後ですが腫れもありません。
正面からみても口もと、アゴがスッキリしています。
最初少し傷は赤いですが、時間が経過すると白くなり目立たなくなります。
| フェイスリフト(ミニリフト) | \682,500〜\735,500 |
| フェイスリフト(ナチュラルリフト) | \892,500〜\997,500 |
| フェイスリフト(SMAS法) | \1,050,000〜\1,260,000 |
*患者様のご希望やたるみの状態によって、手術の方法が異なります。よって上記のように価格に違いがありますが、カウンセリング時に必ずお見積もりをお出しいたしますので、じっくりご検討下さい。手術の費用の中には、手術料金・麻酔料金・投薬料金・術後処置料金・再検診料金等含まれておりますので、お見積もり以上の請求などは一切ご ざいませんのでご安心下さい。